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校長講話 >> 記事詳細

2018/01/10

第3学期始業式 校長講話

| by:Web管理者1

H30.01.09

 
 新たな一年が始まりました。この一年が、みなさんにとりまして大切な時間を重ねる、そして昨日の自分を超えていく日々となりますよう、祈念いたします。 どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。

 昨日は、各地で成人式が挙行されました。大人を象徴した「20歳の選挙権」は、現在、18歳へ移行していますが、これと併せて検討されていた成人年齢を18歳に引き下げる「民法改正案」が、この22日からの通常国会に提出され、成立する見込みになっています。成立すれば、2022年4月から施行されます。昨日の成人式であれば、成人式は18歳で行うのか、今までどおり20歳なのか、そんなことが話題になりそうです。

 あくまで民法上の成人年齢が、つまり「大人になる年齢」が18歳ということですが、大人になるとはどういうイメージなのでしょうか。


  今でも全国には、大人になるための様々な通過儀礼(イニシエーション)が残っていますが、大人になるとはどういうことなのかを考えるときに、思い出すことばがあります。

 成人式の会場を想像してください。司会の方が「大人になるとはどういうことですか、一人前とは何でしょう」と会場を回って聞いていきます。その問いかけに、ちょっと考えて、「重いものと軽いものがあったら、率先して重いものが持てることかな」と答えた若者のことばです。

 彼の答えは、「自分のことだけでなく、周りの人のことも考えられるようになること、それが大人つまり、これまでの二十歳の規準の一つです」と理解できるかと思います。

 現代の若者の行動特性の1つに、「匿名性の高い行動を望むこと」があげられています。「匿名性」というのは、自分が誰だか周囲の人に知られないということです。
 ただ、成人年齢が何歳であっても、他者との関係性の中で物事を考えられること、そこに自分の判断の座標軸を設定できることは、大人とそうでない人の「明確な境界線」になると思います。



 数年前の年末に届いたメールの話を少し続けます。メールは、新年に成人式を迎える方からでしたが、「二十歳を記念した高校の同窓会を2月に開催します」という案内でした。


 指定されたウェブページを開いてみると、有志数名が日程を調整しながら集まり、準備を進めてきたようです。冒頭に掲げられた「学年全員の参加が目標です」という宣言が、いかにもこの仲間たちらしいなと思いました。


 メールを送ってくれた彼女は、高校卒業とともに、福祉の専門学校で学ぶ資金を得るため、就職していました。その時は、すでに退職し、昼は専門学校へ、夜はラーメン屋でアルバイトをしながら、次の就職への準備をしていたようです。


 彼女からは、冬の夜のことでしょう。「自転車で帰るお客さんの忘れ物を、バイクで追いかけて渡してあげたら、すごくよろこんでくださいました」というメールをいただいたこともあります。


 飾らない、生き抜く力強さを感じさせてくれる、彼女なりの「大人になること」への回答でしょう。大人への仲間入りを心から祝福してあげたいと思うのは、私だけではなかったはずです。


 「自立する18歳」。これは、高校の教員としての私がずっと追究してきた命題です。社会がこの方向に動いていくようです。


 18歳は、また新たな世界への旅立ちの年齢でもあります。


 3年生のみなさんは、もうすぐ卒業式を迎えます。気づいていなかったかも知れませんが、秋も深まった頃から、いい意味で、みなさんには「制服」が似合わなくなってきています。成長した身体と心を包むには、制服は窮屈な存在になってくるのでしょう。


 さなぎから蝶が羽化するように、思い出も制服も脱ぎ捨てて、新たな世界に歩み出す、それが高校の「卒業」です。


 これから受験が本格化しますが、努力が実を結ぶ佳辰の来たらんことを願っています。焦らずに、ここまでの取組を続けてください。一緒に頑張ろう。


 1、2年生のみなさんにとっては、これからの3ヶ月は、高校生活の次のステージへ移行するための重要な期間となります。 2年生なら3年生として、1年生なら2年生としての生活とそれぞれの目標に向かって、一段ギアチェンジして臨んで行きましょう。



 最後に、ハラスメント防止関係のことをお伝えします。


 国内で初めて、セクシャルハラスメントを理由とした民事訴訟が起きたのは、1989年です。
 では、それまでは、ハラスメントは無かったのでしょうか。
 そうではありません。表に出でこなかっただけです。
 平成の時代を通じて、ハラスメントという言葉の認知度が高まり、隠れていた問題が次第に顕在化してきました。


 埼玉県では、ハラスメントの防止に本格的に取り組んでおり、生徒のみなさんにも「ハラスメント」、具体的には、セクシャルハラスメントやパワーハラスメントなどを受けた場合の相談窓口を設けてくださいという要請がきています。本校では、保健室の養護の先生に相談の窓口になっていただきました。


 みなさんの個人情報と尊厳は、必ず守りますから、心当たりがあれば、相談してください。


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